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新型コロナ感染症に取って代わり、インフルエンザが流行

当院では、5月8日より発熱外来を開始していますが、患者さんは7月下旬から急速に増え始め、8月のお盆休みの週には40名を記録し第9波のピークとなっています。その後9月第4週に入ると突然1週間で5〜6名まで激減し、最近では1週間に1名いるかいないかにまで減っています。これに取って代わるようにインフルエンザが徐々に増え始め、10月下旬には週50名の方が来院されています。その後小・中・高校生やその親御さんの世代を中心にインフルエンザワクチンの接種率が高まり、最近では週5〜10名まで減少しています。

今後、コロナ、インフルエンザとも年明けに再度流行してくると予想されていますが、これら感染症の予防には何と言ってもワクチン接種が最も有効です。ワクチン接種をまだ済ませていない方は、接種後に抗体ができるまでの期間2週間を考慮し、遅くともクリスマスまでには接種を済ませておくことをお勧めいたします。

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